心を込めて制作したアレンジメントを、手にとってお客様にご覧いただけないネットショップ。だからこそ、写真は瞬間的なインパクトを与え、商品の良さをPRする重要なツールです。
巷には、カメラに関する雑誌がたくさんありますが、風景や人物像などについての著書が多く、商品撮影に関するものはわずかしかありません。本に書かれていることを守って撮影してみても、思うような構図に撮れない、色が出ない、イメージが伝わらない・・・というケースがよくあります。
また、「いい作品で、おまけに素敵なイメージ写真をHPに載せたけど、お客様の反応がもう一つ・・・」ということもしばしば起こります。
それは、写真で伝えたいターゲットがぼやけているためです。
お客様は、絵葉書のような綺麗な写真を買いたいのではないのです。商品写真には、写真自体の美しさよりも、「商品の全容をできるだけ分かるように見せる」という大きな役割があります。
写真で、「何をお客様に伝えるか」ということことは、ケースバイケースで異なります。
お客様が知りたいと思っている目で見る情報、販売サイドで伝えたいことが伝達できるビジュアル。ビジネスアカデミーでは、その両方を満足できるような写真が撮れるように、撮影技術を高めます。
ネットショップ開業クラスでは、写真撮影のコツやグラフィックソフトを使った写真加工技術を習得するだけではなく、「お客様のニーズを満足させる情報提供とは何か」ということを考えた画像を作成する技術を身に付けます。
※一定の人数に達せば、経験豊かなプロの商業カメラマンによる指導も予定しています。