リボンと合わせられるのは、お水のいらないプリザーブドフラワーだからこそ。
お花に寄り添った質感のあるリボンで、ぐっとよそ行きの雰囲気に生まれ変わります。
光沢のあるリボンなら、見違えるほどグレードもアップ。
同じリボン系でも、ラフィアなどのラフな素材を使えば、ナチュラル感のあるアレンジメントに早替り。
いずれも、お花の色や花器との相性で、アレンジメントのイメージが決まります。
リボンには、端に細い針金が入ったワイヤーリボンを使うと、長い間形が崩れず、リボンを形作るのも比較的簡単です。
左:
スモーキーなピンクと、明るいピンクのコンビネーションに、上品な色あいのリボンが良く似合います。
黄色味を帯びたオフホワイトにしたので、アレンジメントに明るさがプラスされました。
リボンを赤などの濃い色にすると、さらにゴージャスなイメージになります。
中央:
エキセントリックな黒の花台に、ビビッドなリボンが印象的なプリザーブドフラワーのアレンジメントです。
濃いピンクとリボンの色調を揃えてあるので、ボリューム感があります。
同じ色合いでも、質感(この場合、光沢のあるリボンと、マットな質感のプリザーブドフラワー)を変えると、それぞれの印象をさらに引き出すことができます。
右:
紫と白の組み合わせは、上品アレンジメントの基本。そこに、シルキーなリボンを合わせて、可愛らしさを加えています。
この色の組み合わせは、花色が豊富なプリザーブドフラワーならではのデザインです。
白い小花の代わりに、パールなど光沢のある素材を使うと、もっとよそ行きのアレンジメントに早替りします。
プリザーブドフラワーの面白さは、花色の主張が強いものでも、異素材と組み合わせることで、新しいイメージを作り出せる事です。