長く綺麗に咲き続けるプリザーブドフラワー。
良い保存状態を保てば、プリザーブドフラワー花材は1年~3年以上、美しい色や形を保ち続けます。
美しいコンディションを保ち続けるプリザーブドフラワーだから、綺麗な状態のアレンジメントを楽しんでいただくため、よろこびの森では独自の技術を取り入れています。
プリザーブドフラワーは茎がない花材が多く、花に針金をワイヤリングしたものを茎(ステム)とします。そして、花器にはめ込んだスポンジ状の土台(オアシス)にこの茎を挿して、アレンジメントを形作っていきます。
一般的なアレンジメントの方法は、加工したステムをオアシスに挿していくだけですが、よろこびの森ではお花が動かないように、メインになるバラ等のお花はグルーという接着剤で土台にしっかりと固定しています。
プリザーブドフラワーのレンジメントは、様々なお客様の元へ届けられます。
小さなお子様のいるご家庭では、子供さんのちょっとしたいたずらで、お花の茎としているワイヤーが、危険なものになるかもしれません。
不特定多数の方が訪れるホテルのフロントに飾られたアレンジメントは、プリザーブドフラワーの取り扱いをご存知のないお客様が、お花を引っ張りあげて、アレンジメントを崩してしまうというケースも考えられます。
長く楽しめるプリザーブドフラワーだから、アレンジメントが崩れない工夫を施して、少しでも長く綺麗なプリザーブドフラワーを楽しんでいただきたいと思っています。
ご注文いただいたお花は、宅急便でお客様の元へ届けられます。車での輸送中、プリザーブドフラワーは多少の揺れや衝撃を受けることになります。
プリザーブドフラワーは繊細な素材なので、ちょっとした衝撃でも、アレンジメントが崩れる事があります。
完成したばかりの綺麗なプリザーブドフラワー アレンジメントをお届けしたい・・・。その思いから、よろこびの森では見えにくい場所を選んで、お花同士を接着剤で丁寧に固定し、できるだけアレンジメントが崩れない工夫をしています。
大きめのアレンジメントの場合、メインの花材それぞれ1箇所~2箇所を別の花材としっかりと接着するので、多少の衝撃を受けてもアレンジメントが崩れることがありません。
目に見えない所にも気を配ることで、長く楽しめるプリザーブドフラワーアレンジメントの魅力をさらに引き出せたら・・・、と思っています。
プリザーブドフラワーは染色したお花です。
濃い色のお花は色落ちしやすく、淡い色の花に接触すると色移りする場合があります。
例えば、赤いバラに白やピンクのバラを沿わせると、早いものでは1時間ぐらいで、薄い花色が赤く染まります。
また、濃い色のグリーン類も、種類によっては、薄い色の花材に色移りすることがあります。
よろこびの森では、色移りしやすい花材を使用する場合は、お花とお花の間に色移りしにくいモスや葉などを挟んで、花同士が直接当たらないように工夫しています。
また、色移りしやすいプリザーブドフラワー花材の使用を控えるなど、綺麗な状態のプリザーブドフラワーアレンジメントを長く楽しんでいただけるように、様々な面で気を配っています。