プリザーブドフラワーは、水を与える必要がないことから、生花では表現しきれないデザインができるアーティスティックな花材です。
花材を加工して作品を仕上げる、クラフトの要素が大きいプリザーブドフラワーは、水なしでも長持ちするという最大の特徴を武器に、生花とは違うアレンジメントを楽しむことができます。
ひとつひとつ、花の咲き方が違う生花。花の開き具合や花の向きや曲がり具合を活かし、生きている花と対話しながら、カタチに表現していくのが、生花のアレンジメントや生け花の基本です。
一方、プリザーブドフラワーには、2つの表現方法があります。
ひとつは、「生きている花」に近づけて、本物と見間違うようなアレンジをつくる事。もうひとつは、色彩豊かで、水がなくても枯れないという特徴を活かして、プリザーブドフラワーでしかできないデザインです。
パールやリボンなどの小物と合わせたインテリア的なアレンジなど、プリザーブドフラワーは、お花という素材にクラフト要素が加わって、フレッシュには出来ない造形が楽しめます。