プリザーブドフラワーは、水を与える必要がないことから、生花では表現しきれないデザインができるアーティスティックな花材です。
花材を加工して作品を仕上げる、クラフトの要素が大きいプリザーブドフラワーは、水なしでも長持ちするという最大の特徴を武器に、生花とは違うアレンジメントを楽しむことができます。
花は同じ花材でも、花の配置を左右対称にしたり非対称にするだけで、全く異なった雰囲気のアレンジメントに仕上がります。
いくつかの色合いの花を使う場合、同じ色を隣り合わせにしたり、色を点在させたりと、色の配置によって、アレンジメントに変化が生まれます。
特にプリザーブドフラワーの場合、花材の種類がバラを中心に数種類に限られているのですが、花の配置や色の組み合わせによって、雰囲気の違うアレンジメントを作り出すことができます。
よろこびの森では、メインに使うお花を5種類程度、サブのお花を10種類ぐらい使っています。
これらの中から数種類を選んで、花の配置や色、全体のバランスを考えながら生み出されたアレンジメントは、いつも違う表情を見せてくれます。