よろこびの森の裏話をちらほら・・
今日は、遠く鳥取から神戸まで、高速バスに乗って来られた方の
開花レッスンでした。
いろんなお教室に行かれ、
ディプロマをお持ちの努力家のN様。
「一人で頑張ってみたけれど、なかなか上手に開花できない…、
でも綺麗なブーケを作りたい…。」
「将来は、プリザーブドフラワーの仕事をしていきたい。」
などなど、いろんな思いを聞かせてくださいました。
技術的な事だけでなく、業界の表事情・裏事情などなど、
ビジネスの事も含めて、たくさんのお話をさせていただきました。
「こんな基本的なことさえ、どこの教室でも教えてもらえませんでした。」
この言葉をいただくと、
レッスンに来ていただけて良かったと、ほっとします。
また、開花レッスンに来られる方々のモチベーションはとても高いので、
私も刺激を受けて、次の事に進もうと意欲が沸いてきます。
この仕事をしていなければ、無いだろう出会い。
本当に、ありがたいことです。
ウエディングフラワー レッスンのお知らせです☆
手作りでウエディング用品を揃えたい花嫁様、
お嬢様にブーケをプレゼントしたお母様、
お友達に心のこもったお花を渡したいお友達、
そしてご結婚を迎えられるカップル…。
思い出に残るお花作りを、よろこびの森がお手伝いします。
▲ちょっぴり春～。カワイイ色あわせです。
３時間程度のレッスンで、
ブーケ、ウェルカムボード、花冠など、
手作りウエディングアイテムを作りませんか？
作りたいアイテムの色やデザインなども、
ご相談を承っています。
お気軽に、お問い合わせくださいね～。
【ご予算の目安（花材・レッスン料込）】
ブーケ…ラウンドブーケ：18,000円～
ウェルカムボード…額装タイプ：18,000円～
ウェルカムリース…φ27cm：15,000円～
花冠…50cm前後：12,000円～
※デザインや、使用するお花の種類などによって
お値段が変わります。
※制作時間は、１アイテム３～４時間程度です。
※場所は、神戸市北区、三田プレミアムアウトレットの近くです。
★開花器具を使わない、新手法の１day開花レッスン★
プリザーブドフラワーのローズの開花って、
手間がかかって、結構大変ですよね…。
買った箱を開けたら、
カタチがいびつだったり、花びらが少なかったり。。
そんなバラたちも、綺麗に開花すると、
生花のように、活き活きとした表情をみせてくれます。
↑
画像で使っている花は、フロールエバーのＭサイズです。
開花後は、７～８cm。下(２輪)を、上(２輪)のように開花させます。
花びらが少ないものでも、開花後は豪華に仕上げるテクニックです。
１day開花レッスンでは、
綿をつめたり、電源のいる開花器具や専用の資材を使いません。
また、花びらをばらして、グルーで貼り直す開花方法でもありません。
折り目やシワのある花びらでも、綺麗に修正できて、
花びらが硬く巻き込んだ中央部分でも、
ミルフィーユの綺麗な層のように、ナチュラルに開花させることができます。
しかも、１輪の開花が、慣れれば２分ぐらいの、時短開花！
ワイヤリングやテーピングも、従来通りの方法でOK♪ですが、
手間をかけず、瞬間的にワイヤをかける独自の方法も、ご紹介します。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
クラスは、『ベーシック(１day)』 と 『アドバンス(１day)』です。
※ベーシックのみの受講でもOK。
『ベーシック』は、バラをスタンダードな開き方で開花させます。
『アドバンス』は、
(1) こちらのページでご紹介しているバラの様々な開花方法
(2) カーネーションやデンファレなど、バラ以外の花材の修正方法
についてです。
【レッスン日詳細】
レッスン料は、ベーシック：25,000円、アドバンス：25,000円です。
（開花技術レッスン料、アレンジレッスン料、材料費込）
１レッスン：３時間程度、マンツーマンの内容の濃いレッスンです。
※開花したお花は、箱に入れて、お持ち帰りいただきます。
アレンジメントの練習は、ございません。
プロの方、ショップ経営の方のご参加もOKです。
お値段は少し高めですが、いろんなことに応用できる技術ですので、
お花の美しさだけでなく、デザインの幅が広がりますよ。
アレンジメントをもっとキレイに作りたい！
そんな貴方のご参加をお待ちしております♪
プリザーブドフラワーが苦手な湿気の多い季節になりました。
これから、暑くなるにつれて、
花材が痛まないように、何かと手のかかる時期です。
さて、開花レッスンのお問い合わせで、
「関東方面の教室は無いのですか？」というお話を、度々頂戴します。
そのたびに、申し訳なく思っていたのですが、
埼玉在住の方のご協力を得られることになり、
関東方面でも、レッスンを開催しようかなぁと、思っています。
ただ、どのぐらいの方に参加していただけるかわからないので、
「ま、とりあえず、1回 やってみっか！」
という気持ちと、
「大丈夫かな～」
という気持ちを、行ったり来たりしています。
今のところ、「秋頃に開催できればいいな～。」と、
あわ～い期待を描いてます。
関東での開花レッスンに興味のあるお客様から、
「是非、参加したいです♪」などの、ラブメッセージをいただけると、
私も、実現に向けて、元気をいただけると思います。
もし、ご興味があるようでしたら、是非メールでお問い合わせくださいね。
レッスンに来られる生徒さんの中に、
「私、センスないんですけど、大丈夫でしょうか？」
という方が、たまにいらっしゃいます。
お花のアレンジメントは、
センスが無いより、あるほうが、いいものが作れるのは確かです。
それに、デザインの知識があったり、
色の組み合わせ方を知っていたり…。
でも、そういう方には、いつも、こう答えています。
「今日、着て来られた服は、
ご自分で、こんな風にしようって、コーディネートされてるんですよね。
拝見した限り、センスがないとは、思いませんよ。」って。
▲旅行先での、ある風景
私は、〝センスが無い〟っていう方は、いないと思うのです。
それは、いろんなデザインに囲まれて暮らしているからです。
身近なものでは、食器の模様だったり、服だったり。
新聞に入っているチラシでさえ、
見やすいように、綺麗なように、その筋のデザイナーさんが、
色々考えてレイアウトしたものだし、
その広告に載っている写真でさえ、
カメラマンがライティングや構図を考えて、撮ったものです。
普段の生活の中では、
「デザイン」と認識されないかもしれないけど、
美しい形や色などに計画されたモノに取り囲まれていて、
そのエッセンスは、無意識の中に取り込まれ、
個人個人のセンスの源として、大いに活かされていると思います。
ただ、「モノを観察する目」「観察する深さ」の違いは、
感性の良し悪し、有る無しに大きく作用する、
条件の一つなんじゃないかとも、思っています。
だから、「ぼ～～」と何気なしに見るんじゃなくて、
「何がいいんだろう？」
「どんな風にやってみたら、こんな素敵に出来るんだろう？」
と、具体的に考えてみることは、とっても大切だと思うのです。
「感性を豊かに！」なんて、何かの標語みたいですが、
「感じる」というより、「考える」という行為のほうが、
感性を磨くには、大切なような気がします。
だから、「見る」→「考える」ということを癖付けて
１年も経てば、
素晴らしいセンスの自分に出会えると思いますよ！