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オーデマ ピゲ】ONLY WATCHに向けたユニークピース ロイヤル オーク15202”ジャンボ”に新素材のコンビネーションが登場

2024.09.03

スイスの高級時計ブランド、オーデマ ピゲから、Only Watch のために製作されたユニークピース、ロイヤル オーク“ジャンボ”エクストラ シンが発表された。今回の特別モデルは、 1972 年のロイヤル オークで初めて導入された、セントラルローターとデイト表示を搭載した当時最薄の自動巻きムーブメント、キャリバー2121が搭載される最後の「15202」となる。 リファレンス番号15202とキャリバー2121は共に2021年末をもって正式に終了となり、次世代のキャリバーへとバトンが渡される。

今回の時計では「プチタペストリー」模様のダイヤルに新しくグレーの色相が登場しましたが、 ロイヤル オークの5402Aシリーズで導入されたオリジナルの書体やAPモノグラムはそのままの姿で受け継がれている。さらに未来を見据え、ケースとブレスレットにはオーデマ ピゲでは初となる新素材のPd基合金のバルク金属ガラスがチタンと共に採用された。

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先進の科学・医学研究を支援するOnly Watchファミリーの一員となれたことを誇りに感じています。オーデマ ピゲのストーリーを共有し、デュシェンヌ型筋ジストロフィーの研究支援のために入札する方々の心を動かす時計であることを願っています。」
フランソワ-アンリ・ベナミアス オーデマ ピゲ CEO

唯一無二のコンビネーション

オーデマピゲ コピー 時計 代金引換優良サイトマニファクチュールは今回初めて、マイクロエレクトロニクス分野で特に用いられるPd基合金であるバルク金属ガラスをチタンと組み合わせた。Pd 基合金は、高速急冷されると非晶質や高硬度などのガラスと類似した性質を持ち、優れた強靭性や耐腐食性が特徴。手仕上げにより、非結晶性から独自の光の揺らぎが生まれる。手作業によるポリッシュ仕上げのバルク金属ガラスが用いられたベゼルはサファイアケースバックを囲み、また、同素材のブレスレットのスタッズはチタンケースとブレスレットのコマに対し、力強いコントラストを生み出している。ポリッシュ仕上げの面取りが施されたサンドブラスト仕上げのチタンケースに合わせたブレスレットには、サンドブラスト仕上げ(表面)、サテン仕上げ(裏面)、そして面取り部分にポリッシュ仕上げが施されている。オーデマ ピゲがチタンブレスレットにサンドブラスト仕上げを採用するのも、今回が初の試みである。

サファイアバルク金属ガラスケースバックには、“Unique Piece”の文字と共に、パラジウムの含有量が50%以上の合金であることを証明する“Pd500”も刻印されている。

過去から着想を得たダイヤル


新たなグレーカラーを展開しつつも、Only Watchモデルのダイヤルには、1972年の初代ロイヤル オーク 5402A シリーズのデザインコードが踏襲されている。12時位置の“Audemars Piguet”と“Automatic”表示、そして6時位置のAPモノグラムは、初代シリーズと同じ配置、 同じ字体を継承。さらに、当時と同様に、“Swiss”という文字も6時位置のアワーマ ーカー下部に表示されている。

ダイヤルのロジウムカラーのグラデーションはケースとブレスレットに溶け込むように馴染み、 モノクロームのコンビネーションが、時を超越したエレガンスを醸し出す。

キャリバー2121: 時代の終焉

Only Watch 特別モデルは同リファレンスを締めくくる特別な「15202」であり、1972年の初代ロイヤル オークに採用された自動巻きムーブメント、キャリバー2121 を搭載する最後のタイプピースでもある。厚さわずか 3.05 ミリのキャリバー2121 は、セントラルローターとデイト表示を備えた自動巻きムーブメントとしては、当時の世界最薄を誇った。

この伝説的なムーブメントは、マニファクチュールのエクストラ シンムーブメントにおける長い歴史と歩みを共にしている。1875年以来、オーデマ ピゲは小型化の先駆者として、コンプリケーション搭載の有無を問わず、エクストラスモール、エクストラ シンの機構の開発へと素早く舵を切った。1938年にマニファクチュールは厚さわずか 1.64ミリという手巻きの9MLキャリバーを、また 1953 年にはその後継となるキャリバー2003を発表。また、1967年には、一流ブランド数社のコラボレーションにより開発された、セントラルローターを備えた自動巻きムーブメントとして当時世界で最も薄い、厚さ2.45 ミリのキャリバー2120が登場した。これをもとに製作されたのが、1970年に発表されたデイト表示付きのキャリバー2121であった。

ロイヤル オーク”ジャンボ”エクストラ シン Only Watch ユニークピースは、一つの時代の終 焉を告げると同時に、50 周年を迎える2022年に登場する、次世代のロイヤル オーク 39 ミリへと道筋を照らす時計なのだ。

“Born in Le Brassus, raised around the world.”
「ル・ブラッシュの自然が生み出し、人とともに生きていく」

仕様


15202XT.GG.1240XT.99

ロイヤル オーク”ジャンボ” エクストラ シン Only Watch / 39ミリ

15202XT.GG.1240XT.99

機能
時、分、デイト表示
ケース
ポリッシュ仕上げの面取りが施されたサンドブラスト仕上げのチタンケース、反射防止加工サファイアクリスタルガラスとケースバック、ポリッシュ仕上げのバルク金属ガラス製ベゼル、サンドブラスト仕上げのチタン製リューズ、5 気圧防水
ケース厚 : 8.1 ミリ
ダイヤル
「プチタペストリー」模様のグレーダイヤル、初代ロイヤル オーク5402Aシリーズと同じオリジナル書体とモノグラム、蓄光処理を施したホワイトゴールド製アプライドアワーマーカーと針
ブレスレット
表面にサンドブラスト仕上げ、裏面にサテン仕上げが施されたチタンブレスレット、ポリッシュ仕上げのバルク金属ガラス製スタッズ、バルク金属ガラスプレートのチタンフォールディン グバックル
ムーブメント仕様
自社製自動巻きキャリバー2121
外径
28.4 ミリ (12½リーニュ)
厚さ
3.05ミリ
石数
36
部品数
247
パワーリザーブ:
約40時間
振動数:
2.75Hz (19,800振動/時)

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オーデマ ピゲについて

オーデマ ピゲは、今なお創業者一族(オーデマ家、ピゲ家)によって経営される最も歴史ある高級時計ブランドです。1875年以来ル・ブラッシュを拠点に、型破りなトレンドを生み出そうと新たなスキルや技術の開発、そして職人技の向上を続ける才能ある職人たちを、何世代にもわたり育んできました。スイス・ジュラ山脈に抱かれたジュウ渓谷で、マニュファクチュールが受け継いできた職人技と先進的なスピリットが込められた、デザインや技術の粋を極めた数々の厳選されたマスターピースが制作されています。感性という言語を通して、世界中の時計愛好家と情熱や職人技を共有するオーデマ ピゲは、創造的な実践を行うさまざまな異分野と豊かな交流を楽しみ、素晴らしいコミュニティを築いてきました。ル・ブラッシュの自然が生み出し、人とともに生きていく。
www.audemarspiguet.com

■お問い合わせ先
オーデマ ピゲ ジャパン TEL. 03-6830-0000

【A.ランゲ&ゾーネ】大阪心斎橋にブティックをオープン

2024.09.03

日本有数の経済都市である大阪の中心街に、国内5店舗目となるA.ランゲ&ゾーネ ブティック「A.ランゲ&ゾーネ ブティック大阪心斎橋」がオープンする。西日本エリア初の路面店となるこのブティックは、日本を代表する建築家、安藤忠雄氏がデザイン監修を手がけ、活気あふれる御堂筋に今年オープンした、Wホテル大阪の1 階にある。

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A.ランゲ&ゾーネの時計を知る最良の方法は、時計を実際に手にとって、その時計の特徴の説明をしっかり聞いていただくこと。新しいA.ランゲ&ゾーネ ブティック大阪心斎橋は、それに最適な場所である。同ブティックでは、ドイツ・グラスヒュッテを拠点とするマニュファクチュールの歴史を紐解くこともできる。 始まりは、175年前にドレスデン出身の時計師フェルディナント・アドルフ・ランゲがエルツ山地の山間の町グラスヒュッテに設立した時計工房。そして1990年、F.A.ランゲの曾孫ウォルター・ランゲが、東西に分断されていたドイツの再統一を機に、 A.ランゲ&ゾーネを蘇らせ世界屈指の機 械式時計ブランドの地位に復帰させた。

A.ランゲ&ゾーネは1995年に日本市場への進出を果たし、それ以来、手作業によって生み出される当ブランドの時計は日本の時計愛好家やコレクターの間で高い評価を得ている。 しかしそれは決して不思議なことではない。日本の文化では古くから、職人技が高く位置づけられているからだ。

透明性と明快さを特徴とするインテリアデザインの無数のディテールには、A.ランゲ&ゾーネスーパーコピー時計 代金引換優良サイトのタイムピースと同様に、完璧を追求する姿勢が反映されている。ブティックの販売面積は67.75平方メートル、大きなガラスのファサードが道行く人々を招き入れる。中に入ると、四角く区切られた空間が連なる光景が好奇心をそそり、希少なウォッチコレクションの展示エリアから商談エリアまで、変化に富んだ空間を楽しむことができる。

ブティックの見どころの中心となるのはエクスペリエンス・ライブラリー。マニュファクチュールの歴史を物語る品々が展示されたこのエリアは、いわば A.ランゲ&ゾーネの世界への入り口である。壁に書かれた “Never Stand Still”(決して立ち止まらない)という言葉が、お客様を迎える。この言葉は、2017年に他界した新生ランゲの設立者ウォルター・ランゲの座右の銘。また、予約してご来店いただいたお客様を個別にお迎えすることができるよう、VIPエリアとプライベートラウンジの二つの独立した空間を設けた。

壁に組み込んだ金属製の装飾帯などのディテールでは、A.ランゲ&ゾーネの時計に施されている手作 業による仕上げを表現している。装飾帯のエッジは、自社製キャリバーの洋銀製の受け部品と同じように、45度の面取りが施され、表面は光沢研磨で仕上げられている。このようにインテリアデザインの細部でも、A.ランゲ&ゾーネの品質、機能性、永続性を表しているのである。

そして、この特別な空間の中では、ブティック限定モデルをはじめ、ブティックだからこそ手に取ることのできる希少性の高い特別な時計をご覧いただくことができる。


左:シルバーカラーにブルーが映える「1815 クロノグラフ」 ブティック限定エディション、右:同時に2つのタイムを最長12時間まで計測・比較できる世界初の機械式ラトラパント・クロノグラフ「トリプルスプリット」

ランゲCEOのヴィルヘルム・シュミットにとって、A.ランゲ&ゾーネブティック大阪心斎橋をオープンしたことは、日本市場での事業展開における重要な節目を意味する。それについてシュミットCEOは、「大阪に新しいブティックをオープンすることで、日本におけるA.ランゲ&ゾーネの存在感を高めるとともに、すでにラグジュアリーブランドとしての地位を確立しているA.ランゲ&ゾーネの評価をさらに高めることができます。私たちのブティックのコンセプトで、その目的を達成するための環境を整えることができたと思います。芸術性、手仕事、技術を融合させてブランドの個性を表現するというコンセプトは、私たちの時計のそれと同じです」と語っている。

「A.ランゲ&ゾーネ ブティック大阪心斎橋」店舗情報

オープン日
2021年7月30日(金)
※7月30日から8月31日までオープニングフェアを開催
所在地
大阪市中央区南船場4-1-3
W Osaka 1F
電話番号
06-6243-1845(7月25日開通予定)
※7月24日までは 06-6251-0077(oomiya 心斎橋店)にお問い合わせください
E-mail
lange-soehne.osaka.s@jw-oomiya.co.jp
営業時間
午前11時~午後7時30分 ※水曜日定休

お客様と従業員の衛生と健康のために

ブティックのお客様とスタッフを感染症から守るため、私たちは衛生と安全基準に細心の注意を払い、 保健当局の指示に従って常に最新の状況に合わせた対策を講じています。


A.ランゲ&ゾーネについて

ドレスデン出身の時計師フェルディナント・アドルフ・ランゲは、1845年に時計工房を設立し、ザクセン高級時計産業の礎を築き ました。彼が製作した価値の高い懐中時計の数々は、今でも世界中のコレクターたちの垂涎の的となっています。第二次世界大 戦後、東ドイツ政府によりA.ランゲ&ゾーネは国有化され事実上消滅、一時はその名が人々の記憶から消え去ってしまうかと思 われました。しかし1990年、フェルディナント・アドルフ・ランゲの曾孫ウォルター・ランゲがブランドを復活させます。現在では、ゴールドまたはプラチナのケースを使った腕時計を中心に、毎年数千本のみ製作されています。A.ランゲ&ゾーネの時計には必ず、自主開発され、手作業で入念な装飾と組み立てを行ったムーブメントが搭載されています。1990年以降に開発された自社製キャリバーは67個を数え、A.ランゲ&ゾーネは世界でも最高峰の地位を確立しました。その代表作には、一般モデルとして初めてアウトサイズデイトを搭載しブランドを象徴するモデルとなったランゲ1や、瞬転数字式時刻表示を搭載したツァイトヴェルクがあります。まれに見る複雑機構を搭載するツァイトヴェルク・ミニッツリピーター、トリプルスプリット、そして2013年に発表された6本限定のブランド史上最も複雑なモデル、グランド・コンプリケーションは、受け継がれてきた時計作りの技をさらに高めようとす る A.ランゲ&ゾーネの真摯な姿勢を体現した時計です。2019年には軽快さとエレガンスが共存するオデュッセウスを発表し、A.ランゲ&ゾーネの歴史に新しい章を開きました。

■お問い合わせ先
A.LANGE & SÖHNE (A. ランゲ & ゾーネ) TEL. 03-4461-8080

■インターネット:
alange-soehne.com
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卓越した時計製作技術の傑作。A.ランゲ&ゾーネ「ダトグラフ・パーペチュアル・トゥールビヨン・ハニーゴールド “ルーメン”」

2024.07.31

ダトグラフの発表から25年、A.ランゲ&ゾーネスーパーコピーはこのモデルの新解釈として光り輝く、ダトグラフ・パーペチュアル・トゥールビヨン・ハニーゴールド “ルーメン”をウォッチズ&ワンダーズ 2024で発表しました。プレシジョン・ジャンピング・ミニッツカウンターを備えたフライバック・クロノグラフ、パーペチュアルカレンダー、ストップセコンド機構を備えたトゥールビヨンを組み合わせた洗練されたこのモデルは、この度初めてランゲ独自のハニーゴールド®ケースと“ルーメン”仕様となって50本限定で登場します。

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ダトグラフ・パーペチュアル・トゥールビヨンは2016年の発表以来、その名を冠した三つの複雑機構を備え、高級時計製作の世界で堂々たる地位を占めています。各複雑機構だけでも既に技術的な偉業を成し遂げていますが、最大の難題は、それぞれに異なる、極めて複雑な機構を完璧に組み合わせ、バランスよくレイアウトされた見やすいダイヤルを考案することでした。ダトグラフ・パーペチュアル・トゥールビヨン・ハニーゴールド “ルーメン”は、暗がりでもその技術の卓越性とデザインの優位性を発揮します。


追加機能を搭載した三つの伝統的な複雑機構

 これからご紹介する複雑機構により、この時計がすべてにおいて芸術作品であることがわかります。ダトグラフは、フライバック・クロノグラフの代名詞であり、メゾンを象徴するアウトサイズデイトを備えています。フライバック機構は、停止・リセット・再スタートの三つの切替えステップをボタンを1回押すだけで実行するため、間髪を入れずに新しいタイムの計測が可能です。分積算計は、停止した時間を明確に読み取ることができます。クロノ秒針が60秒を経過するごとに正確に針が一つ先の目盛りに進みます。クロノグラフの機能を補完するのが、平均時速を計測するためのタキメータースケールです。このスケールは、コーティングを施したサファイアクリスタルのダイヤル外周に配置されています。

 パーペチュアルとは、表示が瞬時に切り替わる永久カレンダーのことです。長期的な時間計測を視野に入れ、グレゴリオ暦に基づき、うるう年のずれを考慮して月によって異なる日数を表示します。驚異的な機械精度を誇る、未来を見据えたこのムーンフェイズ表示は、122.6年経過しても真の月齢から1日しかずれません。10時位置にある調整ボタンで、すべての表示を同時に1日進めることができます。ケース側面には、ムーンフェイズ表示、曜日、月、うるう年を個別に調整できる三つの調整プッシャーを備えています。

 トゥールビヨンとは、ストップセコンド機構を備えたワンミニッツトゥールビヨンのことです。トゥールビヨンは、走行中の列車における重力の影響を相殺することができます。精緻な「キャリッジ」と呼ばれるカゴの中で、テンプ、アンクルおよびガンギ車といった回転をつかさどる部品が、固定された四番車を中心にして1分間に1回転します。高級機械式時計の世界でも最も巧妙かつ魅力的な機構は、機械式時計の精度を大幅に向上させました。

 トゥールビヨンが発明されてから200年後の2008年、A.ランゲ&ゾーネはストップセコンド機構を発表し、この機構の最適化に向けて大きな一歩を踏み出しました。テンプがどのような状態にあっても、またキャリッジの位置にも左右されずに、トゥールビヨンを停止させ、初めて秒単位での時刻合わせが可能になりました。リューズを引くと、レバーメカニズムを介してハックレバーが解放され、ハックバネをテンプの方へ誘導します。ハックバネがテンプを押さえることによって、テンプと同時にキャリッジも瞬時に停止させます。リューズを押し込むとテンプとトゥールビヨンが解放されて、その瞬間に時計が再び動き始めます。サファイアクリスタルのシースルーバックからは、精密なメカニズムと四番車を中心にして繰り広げられる魅惑的なムーブメントの動きを眺めることができます。

A. LANGE & SÖHNE(A.ランゲ&ゾーネ) 2024新作 卓越した時計製作技術の傑作。A.ランゲ&ゾーネ「ダトグラフ・パーペチュアル・トゥールビヨン・ハニーゴールド “ルーメン”」
機能とデザインのハーモニー

 ダトグラフ・パーペチュアル・トゥールビヨン・ハニーゴールド “ルーメン”は、その独創的な機構だけでなく、技術の卓越性を優れたデザインへと昇華させた明快なディスプレイの配置も特徴です。12時位置の下に配置された二つの枠に収められたアウトサイズデイトと、二つのサブダイヤルで構成される正三角形を成すダイヤルは、表示が多くても明快でバランスよくレイアウトされています。左側にはスモールセコンド、曜日、デイ・ナイト表示が、右側にはプレシジョン・ジャンピング・ミニッツカウンター、月、うるう年表示が配置されています。6時位置のムーンフェイズ表示は、バランスを損なうことなく組み込まれ見事に調和しています。


昼も夜も - 輝くエレガンス

 ダトグラフ・パーペチュアル・トゥールビヨン・ハニーゴールド “ルーメン”は、半透明ダイヤルと夜光性コーティングにより、表示やメカニズムが発光し、暗がりでもその個性をまばゆいばかりに放ちます。周囲が暗ければ暗いほど、その輝きは増し、際立ちます。時針と分針には蓄光顔料が塗布され、クロノ秒針には完璧なコーティングが施されています。スモールセコンド、月、曜日、ミニッツカウンターの針が、夜光サブダイヤル上で時を刻みます。直下の蓄光顔料により、分目盛りとタキメータースケールを配したダイヤル外周のリング上の刻印が光ります。

 独特で目を引くルミナス・アウトサイズデイトは、2013年に発表されたグランド・ランゲ1 “ル ーメン”で初めて採用されました。日付けが切り替わった直後に、アウトサイズデイト表示も発光するようにするのは、かなりの難題でしたが、ランゲ独自の解決策が見つかります。十の位用十字プレートと一の位表示用ディスクに蓄光顔料を塗布し、ブラックで数字をプリントしたのです。これにより真夜中でも日付が切り替わる光景を間近で見ることができるようになりました。

A. LANGE & SÖHNE(A.ランゲ&ゾーネ) 2024新作 卓越した時計製作技術の傑作。A.ランゲ&ゾーネ「ダトグラフ・パーペチュアル・トゥールビヨン・ハニーゴールド “ルーメン”」
新開発の自社製キャリバーL952.4

 ダトグラフ・パーペチュアル・トゥールビヨン・ハニーゴールド “ルーメン”には、進化した自社製キャリバーL952.4が搭載されています。ムーブメントは684個の部品で構成され、もちろん二度組み方式で組み立てられています。クロノグラフ機構は昔ながらのコラムホイール方式で、ランゲ自社製フリースプリング式ヒゲゼンマイと偏心錘付きテンプを搭載し、50時間というパワーリザーブ持続期間の初日から最終日まで、優れた歩度の安定性を保証します。テンプの振動数は、毎時18,000振動(2.5Hz)です。合計300個という驚異的なマーカーを備えた分目盛りからも、5分の1秒単位の正確さでタイムを計測できることがわかります。未処理の洋銀製ブリッジ、ポリッシュ仕上げのゴールドシャトン、ブルースクリューなど、ランゲならではの高品質を表す特徴をサファイアクリスタル製のケースバックから楽しめます。


18Kハニーゴールド®と“ルーメン”を融合させた比類無きタイムピース

 ダトグラフ・パーペチュアル・トゥールビヨン・ハニーゴールド “ルーメン”は既存モデル同様、ケース径は41.5mm、厚みは14.6mmのハニーゴールド製ケースです。ダトグラフ・パーペチュアル・トゥールビヨン・ハニーゴールド “ルーメン”は、限定モデルとなるルーメンシリーズの第6弾であるとともに、2021年に発表されたツァイトヴェルク・ハニーゴールド “ルーメン”に続く、ハニーゴールド特有の硬度と比類なき輝き、そして“ルーメン”の夜光性コーティングを組み合わせたモデルとしては第2弾となる、唯一無二のモデルです。

「2016年、A.ランゲ&ゾーネの時計師たちは、技術的にも審美的にも最も洗練されたタイムピースのひとつ、ダトグラフ・パーペチュアル・トゥールビヨンを生み出しました」と商品開発ディレクター、アントニー・デ・ハスは語ります。「プレシジョン・ジャンピング・ミニッツカウンターを備えたコラムホイール式クロノグラフ、瞬転式表示を備えた永久カレンダー、ストップセコンド機構を備えたトゥールビヨンという三つの伝統的な複雑機構と、便利な追加機能が一体化されています。難題は、極めて複雑な機構を組み合わせ、正確に調和させて動かすことと、バランスよくレイアウトされた見やすいダイヤルを両立させることでした。ダトグラフ・パーペチュアル・トゥールビヨン・ハニーゴールド “ルーメン”は、この時計が持つ独特な技術的、審美的特徴にさらにスポットライトを当て、初めて暗がりの中で体験できるようにしたのです。私たちは再び、機械式時計製作の限界に挑戦し、洗練された複雑機構に新たな光を当てるという野望をまたひとつ叶えました」

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Datograph Perpetual Tourbillon Honeygold "Lumen"
ダトグラフ・パーペチュアル・トゥールビヨン・ハニーゴールド “ルーメン”
Ref:740.055FE
ケース径:41.5mm
ケース厚:14.6mm
ケース素材:18Kハニーゴールド®
ストラップ:ダークブラウンアリゲーター(手縫い)、18Kハニーゴールド®製および18Kホワイトゴールド製フォールディングバックル
A.ランゲ&ゾーネ コピームーブメント:手巻き、Cal.L952.4(ランゲ自社製)、50時間パワーリザーブ(完全巻上げ状態)、毎時18,000振動(2.5Hz)、57石(うち1石はダイヤモンド受け石)
仕様:時・分・秒(スモールセコンド)表示、ストップセコンド機構付きトゥールビヨン、プレシジョン・ジャンピング・ミニッツカウンター付きフライバック・クロノグラフ、タキメータースケール、アウトサイズデイト、曜日、月、うるう年表示付き永久カレンダー、デイ・ナイト表示、ムーンフェイズ表示、シースルーケースバック
限定:世界限定50本
価格:要お問い合わせ


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ユリス・ナルダン「フリーク S ノマド」

2024.07.31

そしてフリークが始まった

カルティエ スーパーコピーどこからともなくやって来た初代フリーク。それから20年以上が経ち、この時計が巻き起こした変化の風が今も高級時計製造を形づくり続けています。

今日の高級時計製造を見渡すと、愛好家にとってこれほど素晴らしい事はありません。創造性、革新性、想像力:スイス時計製造のワイルドな側面が解き放たれています。

スーパーコピー 代引き

2001年にユリス・ナルダンのフリークが発表されたとき、状況は今日よりドライな印象でした。この時計は、すべてのルールを破った時計でした。従来の針も文字盤もリューズもなかっただけでなく、その鼓動は、時計の可動部品にかかるストレスに対抗するために採用された最先端素材、ハイテクシリコンを中心に構成されていました。フリークのすべてが大胆で、画期的で、率直に言って、風変わりでした。

 間違いなく、これはリスクでした。機械式時計製造は30年間の失火を経て、ようやく立ち直りつつありましたが、このフリーク、この並外れたクリエイション、この時計の異常さは、果たして良い評価を受けるでしょうか? 誰がそこに進むでしょうか?

 確かに、彼らならそうするでしょう。

 フリークは嵐を巻き起こしました。古い慣習に頼ることなく、高級時計製造に新しい命を吹き込んだ時計がここにありました。滑らかなラウンド型イエローゴールド製ケース、エナメル文字盤、トゥールビヨンが特徴です。新鮮な美学とアバンギャルドなテクノロジーを備えた自由な精神を持つ時計。フリークは新たなストーリーを語りました。

 文字盤なし。針なし。リューズなし。

 それから20年、フリークの型破りなプロフィールは、ユリス・ナルダンのフラッグシップとなりました。創造的・機械的実験に夢中な独立系企業を象徴する型破りなトーテムです。2001年以来、メゾンはフリークのために20以上の特許を申請しており、2023年、フリーク ワンは権威あるジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリでアイコニックウォッチ賞を受賞しました。


フリークの離陸

砂丘の中の自由なスピリット

 2024年のWatches and Wonders Genevaで、独立系統合型メゾン ユリス・ナルダンが、フリークの物語における次の章、型破りでありながら伝統的でもある「フリーク S ノマド」を発表しました。ブランドの独立精神と、限界を押し広げて新しい領域を開拓しようという探求心を反映しています。

 99本限定生産の新作ウォッチは、一見すると幻想的な宇宙船を思わせるユニークなムーブメントが特徴的です。

 その外観は、フリークSのキャリバーUN-251マニュファクチュールムーブメント、つまり自軸を中心に回転するフライング・カルーセルの構造から来ています。20度に傾斜したシリコン製テンプ(まるで発射台のよう)と、精度と耐久性を高めるためにハイテク・ダイヤモンシル(DIAMonSIL)を施した脱進機を備えた2つのオシレーターが特徴です。これらはボールベアリングに取り付けられた垂直ディファレンシャルシステムによってリンクされています。巻き上げは、従来の自動巻きシステムの2倍の効率を誇るユリス・ナルダンの革新的なグラインダー®自動巻きシステムによって行われます。

 ムーブメントのブリッジにはアンスラサイトPVDコーティングが施され、分針となる部分には暗闇でライトブルーに光る蓄光性のスーパールミノバ®が塗布されています。ムーブメントには合計373個の部品と33個の石が使われています。

 それらを取り囲むのは45mmのケースで、実験的な素材のミックスが特徴です。チタン製の本体に、アンスラサイトPVDコーティングを施したチタン製ベゼル、カーボンファイバー製の側面は時計のラグとしても機能します。これらには2種類のストラップが用意されています。1つはグレーのラバー製「バリスティック」、もう1つはグレーのアリゲーター製で、サンドカラーのカーフスキンレザーのアクセントを生かすためオープンワークが施されています。

 ここまでは型破りです。しかし伝統的とは? アワーディスクへ続きます...

ULYSSE NARDIN(ユリス・ナルダン) 2024新作 ユリス・ナルダン「フリーク S ノマド」
さらなる高みへ

フリーク S ノマドのダイヤモンド・ギヨシェ・アワーディスクは手作業による職人技の驚異

 フリーク S ノマドは、間違いなくデザインと技術の異端児です。しかしパラドックスでもあります。なぜなら、この時計は同時に、オート・オルロジュリー、メティエダール、希少な手工芸品や最も精巧な高級時計だけを特徴づける仕上げ技術へのユリス・ナルダンの深い愛情を証明しているからです。フリーク S ノマドの要素の中で、カルーセル「宇宙船」ムーブメントの背後に置かれたアワーディスクほど、この情熱をよく表しているものはありません。

 ダイヤモンドの形をしたギヨシェパターンにサンドカラーのCVD加工を施し、波打つ砂丘をイメージしています。熟練職人によって1点ずつ生み出されるギヨシェ装飾の、その背景にある極めて繊細な方法は、何年もかけて習得し、完成させます。18世紀の希少なローズエンジンが使われており、電子機器やレーザーガイダンスを一切使用せず、すべて手作業で回します。

 各文字盤は交差する曲線の美しいシーケンスであり、3時間にわたる240回の連続した動作を要します。パターンは一つの連続した動きによってもたらされるもので、ギヨシェ職人はパターンのシームレスさを保つために、手を持ち上げることも、一瞬の油断も許されません。一息つくこともなく、コーヒータイムもありません。尋常ではないレベルの集中力、スキル、忍耐力が必要です。

 なぜこれを手作業で行うのでしょうか? それには3つの理由があります。まず、手作業による職人技のロマンスと美しさです。機械がより賢く、より速く、より人の手を離れるにつれて、機械は感動を失ってしまうので、手仕事の価値はより永遠のものになります。2つ目は、機械が関与しないため、振動がなく、仕上がりがより滑らかで正確になることです。そして最後に、一枚一枚手作業で作られているため、まったく同じものは2つとない点です。

 この超伝統的な仕上げ技術と、フリーク S ノマドの最先端ムーブメントとアバンギャルドな素材の組み合わせが隣り合うことは、ユリス・ナルダンの比類なき時計製造アプローチを完璧に象徴しています。つまり純粋に、スイス時計製造のサヴォアフェールに根ざしながらも、絶対的な斬新さと革新性を果敢に追求するメゾンの姿勢を。

 フリーク S ノマドはこう説明します:「ユリス・ナルダンの探究心に境界なし」

ULYSSE NARDIN(ユリス・ナルダン) 2024新作 ユリス・ナルダン「フリーク S ノマド」
フリークな特色

文字盤なし
 従来の機械式時計のムーブメントは、文字盤の下に隠れています。しかし、フリーク S ノマドには文字盤がありません。その代わりに、キャリバーUN-251マニュファクチュールムーブメントは、サファイアクリスタルの下で立体的な輝きを放っています。

針なし
 同様に、ほとんどのアナログ時計には、時刻を表示するための時針と分針があります。フリーク S ノマドは、ムーブメントの一部であるオービタル・フライング60分カルーセルにセットされたポインターで分を表示し、ムーブメントの下にある回転アワーディスクにセットされたポインターで時間を表示します。

リューズなし
 フリークの基本構造には、リューズがありません。その代わり、ベゼルが時間をセットするための機構として機能します。6時位置のロッカーを持ち上げると作動し、セッティングシステムが解除されます。

マイクロメカニカルの偉業
 フリーク S ノマドの革新的なムーブメントは、時計学のモダンアート作品です。シリコン製テンプと、並外れた精度と持久性をもたらすダイヤモンドコーティングを施した超ハイテクシリコンであるダイヤモンシル(DIAMonSIL)の脱進機を備えたダブルオシレーターが特徴です。これらは垂直ディファレンシャルによってリンクされ、優れた計時精度を実現します。ユリス・ナルダンが特許を取得したグラインダー®自動巻きシステムは、従来の巻き上げシステムの2倍の効率でパワーを生み出し、72時間のパワーリザーブを保持します。

マテリアル・アドバンテージ
 フリーク S ノマドは、軽量なチタン製ケースとロッカー、そしてアンスラサイトPVDコーティングを施したチタン製ベゼルを備えています。側面はカーボンファイバー製で、時計のラグになるよう形作られています。

スピン・ザット・ディスク
 フリーク S ノマドのフライングカルーセルの後ろにある回転アワーディスクには、エレガントなダイヤモンドのギヨシェ模様が手作業であしらわれ、サンドカラーのCVDコーティングが施されています。職人が手作業で18世紀のローズエンジンを回転させ、高度な技術を要する丹念な作業を一度も中断することなく3時間かけて製作されます。

ライト・ファンタスティック
 時・分表示には、暗い場所でブルーに光るスーパールミノバ®が塗布されています。

スーパーコピー 代引き
FREAK S NOMAD
フリーク S ノマド
Ref:2513-500LE-4AGUI/3A
ケース径:45mm
ケース素材:チタン
防水性:30m
ストラップ:グレー「バリスティック」テクスチャードラバー、チタン製フォールディングバックル
カルティエ スーパーコピー代引きムーブメント:自動巻き、Cal.UN-251、72時間パワーリザーブ、毎時18,000振動×2
仕様:ムーブメントの回転による時・分表示、サンドカラーCVDコーティングを施したダイヤモンド型のギヨシェ彫りアワーディスク、アンスラサイトPVDコーティングチタン製ベゼル、カーボンファイバー製サイドプレート、アンスラサイトPVDコーティングチタン製ケースバックとオープンサファイアガラス
限定:世界限定99本
価格:21,901,000円(税込)


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