2011.02.16
週初めは、雪景色に慣れていない街並も、
まっ白なお化粧をして、とても美しかったですね。
夜、雪が気になって外を覗いてみると、
月や街灯の光が反射して、いつもよりも明るい夜の風景で、
家々がほんのりと照らされて、映画のワンシーンの様でした。
昔は、蛍の光や月光で書を読んでいた と言うのは、
少々オーバーな表現でしょうが、
ろうそくの光が、唯一の明かりであった時代は、
先日のような明るさは、とても神々しく感じられたでしょうね。
▲お友達へのプレゼント ガーベラのリングピロー
そろそろ「蛍の光」を歌う卒業シーズンを迎えます。
小さい頃、よく行った万博の会場で、
この曲が流れる度に、
子供心に物悲しく感じて、ちょっと涙が出たのを覚えています。
日本では、「蛍の光」は、別れの印象が強いですが、
原曲では、古い友達との再会を喜ぶ歌 なんですね。
アメリカでは、この曲は、クリスマスに流れる印象があるのですが、
メグ・ライアン主演の『恋人たちの予感』でも取り上げられていて、
歌詞の意味について、会話をする場面があります。
雪化粧した見慣れた街を見ながら、
そんな事をふと思った 冬の晩でした。