2009.12.05
今日、ご紹介するのは扇のブーケです。
ブログを楽しみに、見てくださっている方には、
見覚えのあるお花が入っています。
そう、大きなサイズのカクタスダリアです。(カクタス:cactus=さぼてん)
よろこびの森オリジナルの、手のひらサイズの超特大ダリア。
扇はそれだけで存在感があるので、
色々な要素を入れるよりも、
ダイナミックなデザインのほうが引き立ちます。
和風のリボンのお色、位置などで、程よくバランスを取り、
様々な柄が入り組むお着物と、調和が取れるようにいたしました。
立体感があるダリアが、
平面的になりがちな 扇を用いたブーケでも、
ボリュームを感じさせるものに仕上げてくれました。
扇からは、琥珀をイメージした飾りを下げています。
琥珀は、古代ヨーロッパで、『神聖なお守り』として崇められていたそうで、
それにちなんで、飾りとして用いました。
白のタキシードにお付けになるブトニアも、
ブーケにあわせたイメージで…。
ちなみに、扇の後ろはハンドルを付けて、
花嫁さんが長い時間お持ちになっても疲れないように、
ちょっとした心遣いを。。。
こちらも、和布やコードリボンを使って、素敵におめかししました。
いつまでも、お幸せに♪