【オーダーメイド】お花を注文(プレゼント)する時に注意すべき5つのこと
2016/09/04
「お花を注文したいけれど、どうやってオーダーすればいいですか?」
よろこびの森には「お花の注文をどうすればいいのか分からない。」というご相談をいただくことがあります。
お花を注文しなければならない理由は様々ですが、「お花をプレゼントする相手に喜んでもらいたい。」気持ちはどんなケースでも同じです。
お花を注文する時のアドバイスは、
・お花を注文する人の条件
・お花をプレゼントする人の好みや条件
の2つを考えて、それぞれがベストになるようなものを選びましょう。
①お花を注文する人の条件を考える
お花を注文する人、つまりアナタの条件は、
・予算
・相手との関係
です。
そして、たいていの場合、「相手との関係性」から「ご予算」が決まることが多いです。
お友達へプレゼント
友達への誕生日プレゼント、発表会・イベントなどへの贈り物なら3,000円からで、平均5,000円~8,000円の予算ぐらい。
ご自分の財布に、さほど負担にならない程度の価格帯が多いです。
「日ごろの感謝の気持ちをお花に託したい。」のに、手ごろなお値段のお花を選ぶほうが、プレゼントする相手にも負担がかからないですよね。
同僚など会社関係者への贈り物
退職、転勤、就職などのお仕事に関係する人にプレゼントする場合は、10,000円~20,000円程度と、少し高額になります。
会社でお世話になっている同僚が集まってプレゼントするケースがほとんどなので、一人当たりの負担額は少ないですが、ある程度まとまった金額でボリュームのあるものを贈られています。
結婚のお祝い
結婚式と言う人生のイベントの場合、ご祝儀ではなくお花を「結婚祝い」とされるので、7,000~20,000円と金額の幅も出てきます。
家族へのプレゼント
母の日や結婚式の贈呈花のように、ご両親に贈るお花は特別なのでしょう。
日ごろの言葉では言い表せない感謝の気持ちを伝えるのに、お花は特別感や高級感があって、とても喜ばれます。
そのためご予算も8,000円~15,000円と、少し高めになります。
また、年齢が高くなるにつれて、ご予算も多めの傾向にあるようです。
お花をプレゼントする人の好みや条件を考える
お花をプレゼントする人は、どんな方ですか?
お好きな色、雰囲気、ご年齢、趣味…。
そんなものから、お花をプレゼントする人が好まれそうなイメージや色が見えてくると思います。
もし具体的に分からなくてオーダーメイドする場合も、お問い合わせやお打ち合わせいただくなかで、お花の色使いやアレンジメントのイメージをアドバイスしています。
イメージや色使いは感覚的なことなので、言葉で具体的に説明するのは難しいです。
でも、長年、お客様のお話を伺ってきているので、「どう雰囲気のお花をお好みなのか」を具体的に説明していますから、オーダーメイドのご注文でもご安心くださいね。
② 色の選びかた
お好きな色や雰囲気は、普段の服装や持ち物(バッグ、かばん、靴、アクセサリー)が参考になります。
オーダーメイドの時に注意したいのが、
・派手で原色系の服を着ているから、赤系や濃いオレンジが好き
・センスよく上品だから、紫系が好き
・可愛い服を着ているから、ピンクや白が好き
といったステレオタイプなイメージづくりです。
もちろんお好きな色で普段の服を選ぶことも多いですが、女性の場合、「顔映りが良いから、自分の好みと違う色を着ている」ことも多いのです。
例えば、私は黄色やオレンジが好きですが、普段は薄いピンクや赤系の服を着ています。
黄色やオレンジの服が少ないのと、黄色やオレンジは夏のイメージ色で季節感があるので着まわししにくいからです。
そういったこともあり、私がおすすめしている色の配色は、「1色でアレンジメントをまとめない」ことです。
お花をプレゼントされる人が好きだと思う色に、違う色を足します。
例えば、ピンクであればピンクを引き立たせる白を加えて、差し色にブルーを入れる、と言った具合です。
黄色であれば、黄色のグラデーションとなるようにクリーム色を加えて、アクセントに赤や緑を入れると言った感じです。
そうすれば、メインカラーやサブカラーにお好きな色が入る確立が高くなるので、気に入ってもらえる色合わせのお花をプレゼントすることができます。
また、色が多いとアレンジメントの深みも増してくるので、お花のグレード感も高まってくるのです。
③ 形の選びかた
お花のアレンジメントには、
・ポットアレンジメント
・花束
があります。
ポットアレンジメントとは、陶器やガラスにお花をアレンジメントするタイプです。
花束はボリュームがあり、特別感もあるのでプレゼントにとても良いですね。
でも、お花の取り扱いが分からない女性が増えているのと、お花を入れる器(花器)を持っていないと、お花の取り扱いに困る場合があります。
後で述べますが、お花にはお手入れのいらないプリザーブドフラワーと、水をあげないといけない生花があります。
若い女性~40代ぐらいの女性に生花の花束をオーダーメイドしたい場合は、お花をプレゼントした後、お花が迷惑にならないかどうかを考えて、アレンジメントのタイプを選択するほうが良いと思います。
④ 生花かプリザーブドフラワーか?
プリザーブドフラワーは生花を化学処理したお花で、お水やりなどの手間がかからないお花です。
その上きちんとした場所に保管すれば、短くても半年、長ければ5年以上お花を楽しむことができます。
私のお店で取り扱っているのはプリザーブドフラワーですが、10年前に作ったものでも、日々の生活を楽しませてくれるものもあります。
生花はプリザーブドフラワーに比べて安くてボリュームのあるものを購入できますが、お花の命が短く1週間ほどしか楽しめません。
また、お水を交換しなければならないので、お花の取り扱いに慣れていない方にとっては、少々苦痛かもしれません。
お花の取り扱いがきちんとできないとお花もすぐに枯れてしまいます。
オーダーメイドのお客様で一番悩むのが、生花にするかプリザーブドフラワーにするか、と言うことのようです。
要は、生花の見た目のボリュームを取るか、プリザーブドフラワーの扱いやすさや楽しめる期間を選ぶかと言う選択です。
そういったこともあって、プリザーブドフラワーの人気が高まっています。
生花よりもお値段も高く、アレンジメントも小ぶりになりますが、手間なくずっと楽しんでもらえるので、オーダーメイドする側としてもうれしいですよね。
⑤ ラッピングやメッセージカード、お届けの対応
さあ、プレゼントする相手に気に入ってくれそうなお花が注文できました。
じゃあ、お金を払って…。
いえいえ。その前にひとつ確認をしておきましょう。
プレゼントに大切なのは、プレゼントを取り囲む雰囲気作りです。
女性は特に雰囲気に価値を感じる人が多いので、お花だけでなくラッピングやメッセージカードなど、細やかな心配りができるお店を選びましょう。
お花を注文したり、オーダーメイドする場合、ネット検索でお店を選ぶと思いますが、そのお店のHPに、ラッピングやメッセージカードの記述があると安心です。
私も今まで、お花の通販やネットショップからお花が届けられたことありますが、中には「え? これプレゼントのラッピングなの?」と思うぐらい悲惨なのもありました。
>>>よろこびの森のラッピング
メッセージカードも、小さなお店だと手書きが多いのですが、注文主さんが女性なのに男性のような筆跡だったり、年配の方からのお花のカードが若い女性の読みにくい文字だったりと、「お花は綺麗なのに、ちょっと残念ね…。」と思うことがありました。
>>>よろこびの森のメッセージカード
それから生花の場合、全国対応していないお店があります。
チェーン展開しているお店の場合、輸送コストやお花の新鮮さを保つため、お届け先の地域のお店がアレンジメントを作って届けるケースがほとんどです。
この場合、オーダーメイドの相談をした人と違う人がアレンジメントをつくるので、自分の伝えたニュアンスが伝わらないことがあるので、お届け先の地域のお花屋さんに直接注文するのが良いと思います。
(プリザーブドフラワーは、問題ありません)
最後に
オーダーメイドでお花を注文するのは、どんなものが届けられるのか不安になるかもしれません。
けれど、きちんとした商品情報を公開しているお店であれば信頼できるので、電話やメールでとりあえず相談してみると良いです。
お花はどんな色でも綺麗で、どんなアレンジメントでも気に入っていただけます。
「お花をプレゼントしてもらった」と言う事がうれしいですから。
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