【ラウンドブーケ】カサブランカ（百合）のプリザーブドフラワーブーケは、支えあう永遠の愛

百合のお名前が付いた花嫁さまのブーケしをご紹介します。
もちろんご用意させていただいたのは、ウエディングで人気のある「カサブランカ」です。

 

カサブランカのブーケを探しておられたのですが、プリザーブドフラワーの中でも高価で花嫁さまのご予算が合わず、別のお花をご提案していました。
「ユリのブーケを持ちたいんです。名前が百合なので…」

物心が付いたころから、自分の名前のお花が好きで、いつか花嫁さまになるときは「百合のブーケを持ちたい！」と思われてきたはずですよね？
だから十分予算がなくても何とか方法が無いか、花嫁さまの願いをかなえてあげたいと思うんです。

実は私も「百合」という名前には思い出があります。
新卒で入社した会社で、始めての持った部下の名前が百合子さんと言いました。

当時、私は能力以上の仕事を任されて、夢のなかでも毎日仕事をしていました。
今から思うと、一種のノイローゼ状態ですね(^^;;
どうしても雑用仕事がさばききれないので、「サポートを付けて欲しい。」と上司に嘆願して、配属されたのが百合子さんでした。

 

百合子さん、一生懸命なのですがどこか抜けている。
仕事をお願いしても、何かミスをしていました。
のんびり屋さんで、期限をすぎても仕事ができあがってないこともたくさんありました。

でも1年経つと、仕事にも慣れて淡々と事務をこなすスピードは格段に早くなり、私が気付かないこともしっかり埋め合わせしてくれるまでに成長しました。

人生で大変な時に助けてくれた人、百合子さんはその一人です。
仕事の軽いミスを笑いあうこともあったし、百合子さんがいてくれるから莫大な仕事にも立ち向かえた、精神的にサポートしてくれたことが何よりも心強かったと、当時を振り返って思うのです。

 

こういう経験を踏まえて、私にとって「百合」は「助け合い支えあう」シンボルフラワーになっています。

カサブランカのお花を持ちたい花嫁さまに、少ないご予算でも、なんとか気に入っていただけるものをご用意したい。
そう願ってご準備させていただいたブーケです。
印象的な百合とアンティークカラーのバラ、オフホワイトのリボンで、支えあうやさしさをさりげなく表現できたと思っています。
 

 

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