結婚式の花冠を通販で注文・オーダー。大きさ指定の注意点は？

2016/07/10 2016/09/04

前撮り・結婚式で人気の花冠に使うお花について

人気のヒミツは、ナチュラルで胸がきゅんとする可愛らしさですが、20代の若い年齢層の花嫁さまから30代後半の花嫁さままで幅広くお問い合わせいただきます。
海外挙式やビーチウエディングで結婚式会場まで遠く、現地で頼むのは不安な方がプリザーブドフラワーの花冠を選ばれています。

アートフラワーは材料が高くないし、扱いやすい素材で技術がなくても作れるので、生花やプリザーブドフラワーに比べて安く購入できます。
よろこびの森でもご予算が少ないお客様には、アートフラワーをおすすめすることがあります。
また、季節関係なくお花が用意できるので、花嫁さまがお好きなお花で花冠が作れます。

生花はお水を含ませたお花を紡いで花冠を作りますが、それでも痛みやすく、作ってから6時間ぐらいまでが限度と考えたほうがいいでしょう。
夏場は暑さで水分が蒸発するので、もっと短くなります。

プリザーブドフラワーが花冠を選ばれる理由は、アートフラワーにはないナチュラルさ、生花にはない日持ちの良さ、そして高級感だと思います。

花冠を通販で注文・オーダーの注意点について

ドレスの色や雰囲気、髪型、花嫁さまの雰囲気にあわせて、大体のイメージを決めましょう。
ネットや雑誌のヘアカタログが参考になりますが、花冠のサイズ選びは慎重に決めないと、花冠だけが浮き立った花嫁さまになってしまいます。

ヘアデザインなどの写真で「かわいい～♪」と即決しないようにしましょう。

髪型を選ぶ時はどうしても、顔と髪部分だけを頭に描いてしまいがちです。
花嫁さまの美しさは、ご本人のドレス姿。そしてブーケ、髪飾りや花冠、アクセサリーのトータルバランスで決まります。

ドレスは普段の服よりもボリューミーで、スカート部分の広がり具合と花嫁様の身長の対比で、背が高く見えたりぽっちゃり見えたりします。
それと同じように、花冠のボリューム感、つまり花冠に使うお花の大きさ、色、花冠全体のサイズ、花冠のかぶり方によって、花嫁さまがスタイルよく見えることもあるし、どっしりみえてしまうこともあるのです。

花冠を通販するときは、実物がないので試着できないこと。
試着の目的は、全体のバランスや花冠が似合うか似合わないかを決める事ですよね。
なので花冠のサンプルを作ってみましょう。

といっても難しい事をする必要はありませんよ！
コピー用紙やチラシなどをハサミで花冠のようにカットしたものを身に着けて鏡に映してみましょう。
その時、ドレスやブーケ、アクセサリー、手袋などを身にまとった姿を想像することと、できれば全身が映る姿鏡で確認すると花嫁姿のイメージが沸きやすいです。
花嫁さまは後姿も見られる場面が多いので、フロントだけでなくサイドやバックの雰囲気やバランスも頭に描いてみてくださいね。

・どんな大きさのお花を花冠に入れるか
---→サイズによって、お花の種類やボリュームが決まります

・ヘアスタイルをどうするか
---→アップスタイル、ダウンスタイル、三つ編みetc

・どんな風にかぶるか
---→斜めがけ、浅く・深くなど

を検討してみましょう。

そうやって大体のサイズが決まったら、その大きさに似たデザインを雑誌などで探していきます。
オーダーメイドの場合は、ドレスやブーケ、花嫁さまお好みも含めてデザイナーに相談してみましょう。